マンダリン オリエンタル バンコク ヘリテージ オーサーズ スイート
お部屋でチェックイン手続きをしていると、
ウェルカムドリンクが運ばれてきました
間もなくするとバトラーも挨拶に来られました
オリエンタルでは全フロアに専属のバトラーが常駐していますが、
ここオーサーズウイングにもスイート専属のバトラーがいます
ヘリテージ オーサーズ スイート / Heritage Authors' Suite
サマセット・モーム、ノエル・カワード、ジェームズ・ミッチェナーの名を冠する3室のスイート
コロニアル様式の天井は高く、シノワズリのクッションなど
艶やかなオリエンタルの香りがします
こういったお部屋にはシーリングファンがとても似合います
バトラーの方がアンパッキンを手伝って下さるというので^^
思うに、このホテルはバトラーと上手にコニュニケーションをとり、いろんなサービスを受けることができてこそその価値がわかるような気がしますと偉そうなことを言ってみる(笑)
ホテル業界って様々な理由でチャンスがあれば他のホテルへ移動する方が多いように思いますが、オリエンタルのスタッフの勤続年数はなんと平均14年
親子二代に渡るスタッフの方もいらっしゃるとか
オリエンタルで有名なのが、オリエンタルの宝と称された女性のコンシェルジュ
数年前に引退されたそうですが、たまに遊びにお見えになるそうです御年90歳くらいだと思われますが、凛とした姿は今も健在だと日本人ゲストリーレーションの方が話されていましたそのコンシェルジェのオフィスもオーサーズウィングにあったらしい
ウェルカムフルーツ
チョコやマカロン
泡
さすがオリエンタル!シーリングワックス
うゎっ、封蝋されてる!
手書きのレター
シューシャインに出しますが、専属バトラーのため、10分後にはピッカピカになって戻ってきました
毎日その日履いた靴を出しました
デスク1
デスク2
デスクの前からチャオプラヤ川もなんとか見えます^^;
オーサーズスイートにのみ置いてあるビンテージのペーパーナイフ
そして、ゲストのネーム入り便せんは専用ケースに入ってある
オーサーズラウンジのカクテルパーティ当日ホテルの宿泊者なら誰でも招待されるのかな。
リビングのバトラーボタン
ウエルカムフルーツも、キレイに剥いて持って来てくれます
白磁にブルーの鉢植え
ベッドルームにあるクラシカルなデスク
プールから戻ってきたら、チーフバトラーが何やら良いご報告がるとのこと・・・前日、バトラーとペーパーナイフの話しをしていて、万一同じものがあれば譲って欲しい旨お願いしておりましたところ、いろいろ回って探し出してくれたようで、1本だけあったと。運良く頂戴することができた、オーサーズウィングのみにある貴重なビンテージのペーパーナイフありがとうございます。今では自宅の机の上で使わずに飾っています(笑)
コーナースイートなので、ベッドルームはプール側に面しています
このスイート、パーラー、ベッドルーム、ドレッシングルームと並んでます
部屋の広さは100㎡ちょうど良い広さです。俺にはこれ以上広い部屋は必要ありません一人の時は1ベイのスイートが一番使いやすいかな
1ベイのスイートとはバチェラースイート、セミスイート、ジュニアスイートと呼ばれるもの
1部屋をベッドルームとパーラーに分けたスイート
あ、それとよく間違って使いがちなのが「スイートルーム(suite room)」これは和製英語スイートって揃った部屋って意味だから。「何々スイート」はあるけど、「スイートルーム」という部屋はありません。ブログでよくみかける(笑)
昔、チャオプラヤ川をメナム川って習った記憶があるけど、メナムは川だから川川^^サハラ砂漠とかチゲ鍋とかと一緒^^;
釈迦に説法ですが、
そもそもスイートとは
2ベイ以上を使ってベッドルームとパーラーを組み合わせた客室
欧米ではベッドの見えない部屋という捉え方も
ということで、
俺は1ベイのセミスイートくらいが何でも手が届く距離感で一番使いやすく好き
ビビットな色調でオリエンタルなインテリア
ターンダウン時
ベッドサイドテーブルにはVOSSのお水とナイトスイーツ
ベッドの上に
ルームサービスのメニューや
東京でもいただける
扇子のアメニティ
絵柄はオーサーズウィング
ほんの少しの間、外出して戻ってみると・・・
ベッドの上に脱いだ服がきちんと片づけられていたり^^;
携帯の充電も下のコンセントに無理やりつないでいたら
ベッドルームのバトラーボタン
夜になるとバトラーの方もチェンジです
カオニャオ・マムアン
スコータイ同様、客層が良い
そこがFSP(Frequent Stayer Program)との違いかも
左右に同じラゲッジスペースとクロゼットががあります
スリッパは2種類あり
デッキシューズもキレイに^^
革靴も10分で出来上がってきた^^
シルクのバスローブ
念願かなって、オーサーズラウンジの階段をこのローブを羽織って降りることができた(笑)
ビクトリア調の大理石のバスルーム
ピッカピカに磨き上げられた真鍮の英国製水栓器具
バスアメニティ
ウォークイン シャワー
アメニティーはホテルオリジナルのロータスジンジャー
脱ぎっぱなしの水着もハンガーに干されていた(恥)
ドア外下にマッチ棒サイズの棒が立て掛けてあり、これが倒れている事を確認しゲストが部屋に入ったかどうかがわかるようになっているようです
川側に面してスイートがありますが、ガーデンウィング側にバトラーのオフィがありました
もしかして、元はサーバントルームだったのでしょうか?欧州の古いホテルで元は豪邸を改装したようなところだと、2階にマスタールームが多く、上の方にサーバントルームを設けていたりするので、天井の高さにかなり違いがあったりしますが、眺めは良いのですが上の階は天井の低い使用人部屋ってことも^^;
つづく